OKAYAMA JAZZ FESTIVAL

MUSIC CROSSROAD


ちゅうぎんまえジャズライブ2025

日時:2025年10月4日(土曜)
【開場】17:30、【開演】18:30
場所:中国銀行本店前広場 [地図]
無料

中国銀行本店前広場に特設ステージを設置して、いつもの見慣れた街角が一夜限りのジャズ・コンサート会場に変わる、大好評のイベント。
今回は、二つのグループ演奏【①Kaori Vibes Quartet(KVQ)(ヴィブラフォンの中島香里をフィーチャーしたバンド)、②DuoRama Special Trio(Duoフォーマットでの活動を続けるギタリスト布川俊樹とベーシスト納浩一に、若手の売れっ子ドラマー関根豊明を加えた Special Trio)】を行う無料コンサートを開催。
迫力満点の生演奏をお楽しみください。ドリンク&おつまみなどのフードコーナーもご用意しております。

【出演】


Kaori Vibes Quartet (カオリヴァイブスカルテット)

=メンバー=
中島香里(vib)
後藤魂(pf)
吉木稔(b)
安藤正則(ds)

2010年5月に結成。
URBAN JAZZ一期一会レーベルのプロデューサー坂東氏がヴィブラフォンの中島香里の演奏に一目惚れし、「中島香里のCDをぜひ作ろう!」との構想から集められたバンド。
煌びやかな音色の中にも熱を秘めたピアノ後藤魂、熱い漢気でどこまでもソウルフルなベース吉木稔、繊細なボリュームコントロールと歌心溢れるドラム安藤正則ら不動のメンバーで東京や首都圏近郊を中心にライブを重ね、2025年についに結成15周年を迎えた。
2013年11月 1stアルバム「Flying Mind」
2016年12月 2ndアルバム「CROSS POINT」
2021年8月 3rdアルバム「starry nights」
2025年5月 4thアルバム「Standards for you」
5thアルバム「siku angani~そらのいちにち~」をリリース

リーダー中島香里のオリジナル曲を中心に収録されたこれらのアルバムは、ジャズのグルーヴを表現しながらも日本人らしい郷愁を誘うキャッチーで耳馴染みの良いメロディと、疾走感のあるアンサンブルが好評を博している。
2019年10月 代々木上原ムジカーザでのホールコンサートでは満員御礼
2021年9月 老舗のジャズクラブ、丸の内Cotton Clubにて3rdアルバム発売記念公演を開催。コロナ禍にも関わらず満員御礼で大成功を収めた。

ちゅうぎん前ステージ

DuoRama Special Trio

1998年結成デュオユニット、Duoフォーマットでの活動を続けるギタリスト布川俊樹とベーシスト納浩一に、今回は若手の売れっ子ドラマー関根豊明を加えた Special Trio 。
1999年の『DuoRama』、2009年に『DuoRama 2』2015年『DuoRama Standards』と3枚のアルバムをリリースしている。

布川俊樹(Guitar) Nunokawa Toshiki

1958年東京生まれ。日本を代表するコンテンポラリージャズギタリスト。中学時代にマイルス・デイヴィスを聴いてジャズに目覚める。東京工業大学在学中から様々なコンテストで優勝し、1981年プロ活動開始。幅広い音楽活動のかたわら、自己のバンドVALISを率いて5枚のアルバムをリリース。その他大ヒットした「ウルトラマンジャズ」シリーズ、LA録音「ディパーチャー」、スタンダード曲を大胆にアレンジした「スタンダードジャズプロジェクト」、納浩一とのDuoRama3作、福田重男との「Old Boys’ Dreams」、最新作「Organ Jazz Project」などリーダー作は24枚に及ぶ。教則作品も数多く「ジャズ.ギターの金字塔」はベストセラー。洗足学園音楽大学ジャズコース講師を20年以上務めている。2020年「布川俊樹 JAZZ GUITAR オンラインサロン」を立ち上げ、自身の活動のベースとしている。
https://toshikinunokawa.com

納 浩一(Electric & Acoustic Bass) Osamu Koichi

1961年生まれ。東京藝術大学卒業。ジャズベーシストとしての活動の傍ら、作曲家、編曲家としても活躍。
1990年代からは自身のバンドを率いてライブ活動を行い、数多くのアルバムをリリース。
また、様々なアーティストのレコーディングやライブにも参加しており、その実力は高く評価されている。
近年では、ジャズだけでなく、ポップスやクラシックなど幅広いジャンルでの演奏活動を行っている。

1960年大阪生まれ。京都大学卒業後バークリー音楽大学に留学。エディ・ゴメス・アウォード2回受賞し1987年同大学作曲編曲科を卒業。帰国後は様々なジャンルのライブやレコーディングでファーストコールベーシストとして大活躍。96~08年は渡辺貞夫グループに参加し、モントルージャズフェティバル出演など海外の活動も多数。 リーダーとしては“三色の虹”(97年)、“琴線/ The Chord“(06年)、総勢36名のミュージシャンを集めプロデュース、作曲、作詞、編曲全てを手がけた集大成作品「CODA」(22年)の3枚のアルバムをリリース。その他、クリヤ・マコト、則竹裕之とのユニットAcoustic Weather Reportで2枚のアルバムをリリース。また著者としては、多岐に渡る譜面集「ジャズスタンダード・バイブル」シリーズが空前の大ヒットベストセラーになっている。
https://www.osamukoichi.net

関根豊明 (Drums) Sekine Toyoaki

1996年生まれ。
幼少より音楽に親しみ、11歳でドラムを始める。洗足学園音楽大学ジャズ科を卒業し、大学卒業と同時にプロ活動を開始。
自身のバンド "イノサイド" "NAZOON" のメンバーとして活動しながら、ジャンルやスタイルの枠を超え幅広く活動を展開。
ライブ、アーティストサポート、スタジオレコーディングなど多岐にわたる演奏を行なっている。これまでに、布川俊樹、佐藤達哉、西尾健一、原朋直、向井滋春、佐藤春樹、古川初穂、高木里代子等と共演。近年では、森山直太朗のサポートもしている。
https://toyoyoaki.wixsite.com/toyoakisekine

ちゅうぎん前ステージ

What’s OJF?

OJFとは、『おかやまJAZZフェスティバル』の略称です。
巷では『ジャズフェス』と呼ばれています。


Outline

2002年8月、岡山市が主催する『おかやま音楽祭』(おかやま国際音楽祭の前身)のイベントの一つとして、『第1回 おかやまJAZZフェスティバル Music Crossroad』が開催されました。有料のホールコンサートと市内の無料街頭イベントを複合したフェスティバル形式のジャズイベントを、岡山で開催するのは初めてのことでした。
OJFは当初より市民ボランティアスタッフで運営されており、OJFの趣旨に賛同していただいた地元企業・メディアのご協力により、徐々にイベント規模を拡大し、現在に至っています。


the Meaning put in “Music Crossroad”

MUSIC CROSSROADジャズはアフリカ音楽と西洋音楽が出会った時に生まれました。そして、その後様々なフォーム(デキシー・ビバップ・クール・モード・フュージョン etc…)を経ながら、現在もなお変化し続けています。常にその時代の文化とともに進化し、現代の様々なポピュラーミュージックの母胎となっているジャズを、今この場で体験してもらいたい…。そのためには、古典的なジャズの枠にとらわれることなく、「様々な音楽が出会う」ことが必要だと考えています。
国際的に知名度のあるミュージシャンの演奏。パブリックスペースでの野外無料コンサートやストリートライブによって、街中に音楽があふれる一日。フェスティバルに参加したミュージシャンやオーディエンスがお酒や食事を楽しみながら『生の音』(ライブ)を楽しむ時間…。
このような場では、「様々な人々が出会う」ことになります。つまり、ジャズを媒介として「様々な人々と音楽が出会う」こと。それが、私たちの考える “Music Crossroad(ミュージック・クロスロード:音楽の交差点)” なのです。

What’s OJF?

岡山ジャズフェスティバル実行委員会 事務局

Phone:070-9009-5543
E-mail:info@ojf.gr.jp